先輩の声
私は、加工課で反物の仕上げ加工に携わっていて、おもに洗絨機という機械を操作しています。加工課は、織り上がった反物を風合いの良い生地にする職場です。洗絨機の役割は、反物に付着している汚れを落とすだけでなく、生地の基礎風合いをつくる毛織物にとって重要な工程です。
1日の生産量は、効率よくどれだけ機械を連続して稼動させるかで決まります。前後工程の状況を予測して、段取り・準備をうまく行ない、生産を伸ばすことにやりがいを感じます。ただ、生産を伸ばす以外にも品質や、次工程でやりやすいようにといったことにも気をつけてやっています。失敗は、機械の誤動作で反物の価値を下げてしまったり、管理表と反物を間違えて、進行管理に支障をきたしたことがあります。こういった失敗は、確認を怠ったり、基本的なことが出来ていなかったりする事が多いので、そういった事に気をつけて仕事をしています。
入社して5年になりますが、まだまだ分からない事が多く、上司や先輩の方にこれはどうするのか、あれはどうするのか、と聞くことがあります。もっと反物のことや、新しい素材の対処方法など幅広い知識をつけ、失敗を無くすのが仕事での目標です。そして、ものの分かる加工の技術者になりたいです。
自分でこれがやりたい、これが合っているとはっきりしている方は、あまり多くないと思います。よく入社してから、イメージと違った、自分に合っていなかったから辞めてしまったという話をよく聞きます。そうならないように、資料だけではなく、見学を通じて、実際に確かめてみることはとても大切だと思います。働くからには自分で納得して、やりたい事をやるのがいいですね。もし、ファッション関係、布地や糸などに興味があるのなら三甲テキスタイルという会社を視野に考えてみてください。
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