調温加工
外部環境による温度変化を、衣服内の温度をコントロールすることにより、緩和する加工です。衣服内を快適な状態に保ちます。
加工技術
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調温原理
後加工もしく繊維に練りこまれた相変化物質が、温度変化に反応して性質(固体⇔液体)を変えることで、 衣服内の温度をコントロールします。相変化物質が暑い時は熱を吸収し、寒い時は熱を放出して温度をコントロールします。
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調温加工の方法
相変化物質(パラフィンの入ったマイクロカプセル)を繊維に付着させる方法(後加工)と、あらかじめ相変化物質を合成繊維に練り込んだ糸を使用して調温効果を出す方法があります。
調温加工
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