撥水・撥油加工
繊維製品に水や油をはじく性質を付与する加工です。繊維表面に薬剤が付与するので、水や油はじくが、通気性は保ったまである。(通気性のない撥水加工を防水加工という)羊毛表面は疎水性であり、軽い撥水性があり、水をはじく。
加工技術
1
撥水加工
水をはじく加工であり、撥水剤としては、ワックスやシリコン、フッ素系などいろいろな種類がある。撥水性能としては、フッ素樹脂が高く、衣料品における撥水加工では、フッ素樹脂が最も多く使用されている。耐久性を謳った強撥水加工もある。
2
撥油加工
油をはじく加工で撥水剤よりも表面張力の小さい薬剤が使用さる。フッ素樹脂が用いられており、油ばかりではなく水もはじくので撥水撥油加工ともいう。
※水をはじいたり、油をはじいたりするので防汚加工にも、応用されている。
撥水・撥油加工
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