吸水速乾加工
ウールやポリエステルは、繊維表面が疎水性であり水滴が付着しても吸い取らない。そのため、汗をかいても汗を吸い取らず不快である。吸水速乾加工は、表面を親水性にし、水を吸い取り拡散させることで、早く乾かセル加工である。
加工技術
1
吸水速乾性
繊維表面に親水性の薬剤を付与することで、繊維表面が親水性となり吸水性が向上する。また、拡散性のよい薬剤を選択することで乾燥性能もよくなる。
2
吸水速乾素材
水や汗などをよく吸収する素材のことで、吸水性能には、毛細管現象が大きく影響します。すなわち、繊維の表面積を増やすことにより、吸水性・速乾性が向上します。繊維の極細化、繊維断面 の異型化や溝の付与、微細な溝や窪みの付与、多孔化などがあります。
吸水速乾加工
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